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ご近所さん
121130-01



同じ日本人でもお隣同士の距離感は悩ましい。

海外ともなれば、「フラットだから要らない?」とか、

「一軒家だからやっとくべき?」とか、迷うところでもある。


今回私が住んでいるお家はセミ・ディタッチドと言って、

一軒家を真ん中で仕切って二軒分で使うもの。

隣の家の声が筒抜けで聞こえてくる。

そしてくっついていない左隣のお家とも

ガレージに続く道を共有している。


引越しをしてしばらくした時のこと、

共有する道に庭のゴミを出していた隣人。

二週に一度しか回収に来ない庭ゴミの日に

回収車が来ず、中に入っていた落ち葉が強風で

ウチの玄関に散らかってしまっていた。


家は坂道に沿って建っているので、左隣の家は

私の家よりも高くなり、そこに庭を囲う壁があるので、

回収されたかどうかは回り込んで見に来ない限り

分からないわけである。


今回は回収されなかったので、

一旦中に入れた方が良いのでは?と思い、

隣の家のドアをノックした。

すると中から一人のお爺さんが顔を出したので、

「隣に越してきた者です。よろしくおねがいします。

今日は回収車が来なかったようなので、風で大分

落ち葉が舞っているので、一旦中に入れてはどうでしょうか?」

と伝えるとお爺さんは怒って

「そこの道は共有の場所で、私が使う権利はあるんだ。

イチイチ言われる筋合いはない!」と一言、

ドアをパタリと閉められてしまった。


「困ったなぁ・・・、これから住んでいくのに気まずくなる。

誤解されてしまったみたいだし、どうしよう・・・」

と考えながら家の周りを掃除していると、

裏からお爺さんが出てきて落ち葉が一杯入った

重いゴミ袋を引きずって運び始めたので、チャンス!

とばかりに「手伝います!」といって手を出すと

「いじるな!手伝ってくれる者が要るから必要ない!」

と言われてしまった。


ギャフン とはなったものの、このままではとてもよろしく

ないので、「すいません、私の話を聞いてもらえますか?

私の事を誤解して欲しくないんです。

この道路があなたの駐車場に繋がっているので、共有の敷地

である事は理解していますし、物を置くのも当然の権利で

あなたが正しいと私も思います。

ただ私が伝えたかったのは風で落ち葉が舞ってしまうので、

とりあえず風の当たらないところへ移動させた方が

良いのではと提案しただけなんです」と伝えても

黙々と袋を運び続けるばかり。

「どうしようか・・・」と思った時、丁度日本から買ってきた

サクマのいちごみるくのキャンディがあった事を

思い出し、甘い物はお年寄りにはどうか・・・とも思った

けれど、急いで取りに帰りお爺さんが家に入ってしまう

すんでのところで

「これ、日本からのお土産です。良かったらどうぞ。

それと、何か困った事があればいつでもベルを鳴らしてください」

と言って家に戻った。


それからもゴミの事では一回お願い事があったけれど、

初対面の時のようなとんがった感じはなく、

ちゃんと私の言葉を聴いてくれるのでありがたい。


あれから3ヶ月、玄関のチャイムが鳴った。

出てみると隣のお爺さんが立っている。

何か困った事でもあるのかな?と思いニコニコしながら

どうも!こんにちは!!と声をかけると

「私は隣の者だけど」と言うので、

「はい存じ上げております、こんにちは」というと

「これ、以前貰ったキャンディのお礼と妻から・・・」

と言ってバラの花束を私に差し出した。

「エ?!」あまりに突然の事でとても嬉しく、

私の口からはしどろもどろな英語しか出てこず。

兎に角、「ありがとう」と何度も伝えた。

こういう時、「奥様によろしくお伝え下さい」 と

か気のきいた言葉が出で来ない自分が残念。


友達が少ないと嘆き、バラを買い始めてから今日まで、

ずっと飾っていたけど、ちょうど木曜日のゴミの日で

枯れてしまったバラとお別れをし、

週末は家を空けるから買うのは止めておこう

と思った矢先に頂いたバラ。


う~ん、ニャンともうれすぃo(> <)o~♡
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